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【Spigen エア・フィット】カード型AirTagケースで財布の紛失防止対策バッチリ?

2022-04-06

Spigen エア・フィット

僕は今までにスマホや財布を紛失したことがありませんでしたが、人生25年目にして初めて財布を紛失しました。

(現金は抜かれていましたが、)財布を拾った人が警察署に届けてくれたおかげで手元に返ってきたんですが、財布がない間は生活が不便でした。財布が見つかるかどうか分からない状態が一番不安だったので、AirTagを購入して財布の紛失防止対策を取ることにしました。

AirTagと一緒に購入した、カード型AirTagケース「エア・フィット」がいい感じだったので紹介したいと思います。

AirTagのカード型ケース「エア・フィット」

Spigen エア・フィット

エア・フィットはSpigenが発売するAirTagケースで、カード型になっていることが特徴です。カード型なので、財布やパスケースにAirTagを収納しやすくなっています。

AirTagはコイン形状をしているのでAirTag自体を失くしやすく、裸で使用する人は少ないのではないでしょうか。Apple公式でもストラップケースを発売しており、ケースに入れての使用が一般的だと思います。

AirTagケースにしては珍しいカード型であるエア・フィットは、発売当初に完売し再入荷予定未定になるなど注目を集めていました。

エア・フィットの同梱物

Spigen エア・フィット

エア・フィットのパッケージはシンプルで、メーカー名(Spigen)とエア・フィットの形状がひと目で分かるようになっています。

Spigen エア・フィット

エア・フィット本体は、白いケースにSpigenが入っているだけの見た目をしています。

また、AirTagをはめ込むするポケットとカラビナを通す穴があるだけのシンプルな作りになっています。

エア・フィットは耐衝撃性が高いポリカーボネート素材を使用しています。ケースをぶつけたり落としたりしても安心です。

Spigen エア・フィット

カラビナも同梱されています。

このカラビナは重量感があって、100均に売っているような安っぽさは感じません。特にこだわりがなければ同梱されているカラビナを使用するのが無難だと思います。

装着方法

Spigen エア・フィット

エア・フィットはAirTagを挟み込んで装着します。

AirTagを挟み込むためにはエア・フィットを分解する必要があります。

Spigen エア・フィット

エア・フィットの裏面に溝があるので、爪やマイナスドライバーを差し込んで分解します。

ゆっくりと外して、割れないように注意が必要だと思いました。

Spigen エア・フィット

分解すると、AirTagを収納するための凹みと、AirTagを固定する出っ張りがあります。

出っ張りのあるパーツが表面です。

Spigen エア・フィット

出っ張りがある方(Spigenのロゴがあるパーツ)に、AirTagを裏向きに装着します。その後もう片方を被せて、カチッと固定させます。

「Spigenのロゴ」と「Appleロゴ」の向きが揃うように装着すると見栄えがいいです。

Spigen エア・フィット

カチッとはめ込めば装着完了です。

AirTagとのサイズ感がピッタリなので、AirTagがしっかりとホールドされています。意図的に外さない限りは外れない強度です。

Spigen エア・フィット

AirTagの裏面も露出しているので、AirTagに刻印を入れた場合でもアピールすることができます。

使用した感想(メリット・デメリット)

Spigen エア・フィット

エア・フィットを使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。

僕はエア・フィットを財布に入れて使用していたので、その視点で感じたことがメインになります。

メリット

  • AirTagを裸で使うよりも安心感がある
  • AirTag本体の盗難防止になる

デメリット

  • 財布の厚みが増す

メリット:安心感がある

Spigen エア・フィット

1つ目のメリットはAirTagを裸で使うよりも安心感があることです。

AirTagはコイン形状をしているので、裸で財布に入れるとAirTag自体を紛失するリスクがあります。普通の財布にはAirTagを収納するポケットはないですし、小銭入れに入れると失くすリスクが増します。

エア・フィットを使用することで、AirTag自体を失くすリスクを軽減させることができます。

メリット:AirTag本体の盗難防止になる

Spigen エア・フィット

2つ目のメリットはAirTag本体の盗難防止になることです。

AirTagは紛失防止が目的なので、AirTagを持っていることを他の人に知られることは好ましくありません。

AirTagのケースはカード型よりも、ストラップケースが主流だと思います。ストラップケースを財布やリュックの外に付けるとオシャレに見えますが、その人がAirTagを持っていることを周囲にアピールすることにもなってしまいます。

AirTagを付けた物を落としたり盗まれたりした場合、AirTagを捨てられてしまうと財布は二度と見つかりません。エア・フィットのようなカード型のケースは、AirTagを付けていることを周囲に知られにくいので、AirTag本体の盗難防止につながると思いました。

デメリット:財布の厚みが増す

Spigen エア・フィット

デメリットは財布の厚みが増すことです。

エア・フィットはAirTagの厚みの影響をモロに受けるので、他のカード類よりも厚みがあります。Spigenが公表するサイズでは「縦8.56 x 横5.4 x 厚み0.66cm」で、カード約3枚の厚みとなっています。

Spigen エア・フィット

財布やカードケースに収納すると、他のカード類よりも存在感があります。

存在感があるだけならいいんですが、財布やカードケース本来のキャパシティ(カード類が入る最大枚数)が低くなってしまう可能性があります。

また、エア・フィットは中央部分だけが厚くできているので、近くに入れているカード類が曲がってしまう危険があります。ミニ財布を使用している場合は注意が必要だと思います。

AirTagを財布に入れる場合はオススメ

Spigen エア・フィット

Spigenが発売するAirTagケース「エア・フィット」は、AirTagを財布に入れる人にはオススメだと思いました。

僕もAirTagを財布に入れて使用していますが、今のとことは他のカード類が曲がる事象は発生しておらず、メリットの方が大きいです。

現状では財布の盗難防止対策を最大限できている実感があるので、エア・フィットを買ってよかったと思いました。

AirTagのケースで迷っている人はぜひ試してみてください。

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