2021年7月からスタートした、JAL国際線機内食の人気メニューが自宅でも楽しめる「BISTRO de SKY」。
JALの通販サイトで機内食を購入することができます。
今回は「BISTRO de SKY」第十二弾の3種類を紹介します。
- ビーフのブランケット チキンライス添え
- 豚丼と鶏そぼろのダブル丼
- とろとろ玉子の鶏カラ親子丼
欧州・米州路線や東南アジア路線などで提供のメニュー

「BISTRO de SKY」第十二弾は、欧州・米州路線や東南アジア路線などで提供のメニューです。
国際線で提供といっても日系の航空会社なので、日本人に馴染みのある料理が中心。3種類すべてに米が使われています。

フタにはJALのロゴが入っているので、テンションが上がりますね。
さっそく調理して食べたいと思います。
調理方法
24時間冷凍解凍(※)後、フタを点線まで開けた状態で電子レンジ500Wで3分加熱。
※電子レンジの解凍機能を使用する場合は、200Wで6分解凍。
ビーフのブランケット チキンライス添え

ブランケットはフランスの伝統的な家庭料理。日本人からすると馴染みが少ないですね。
ホワイトソースの中に牛肉が3切れほど入っていました。

原材料を見ると、牛肉がオーストラリア産、鶏肉がブラジル産でした。
ブランケットは今まで食べたことがないのですが、原材料を見てもイマイチ味を想像ません。

チキンライスは味がしっかりとついていました。
特別おいしいわけではないですが、機内食としては満足できる味です。

次はブランケット。ホワイトソースの濃厚さを感じます。
初めて食べるブランケットでしたが、味付けは濃くなくて物足りなさがありました。元々そういう料理なのかもしれませんが。
全体で見ると、ブランケットとチキンライスの組み合わせは味付けのバランスがよかったと思います。
豚丼と鶏そぼろのダブル丼

豚丼と鶏そぼろの丼は、日本人に馴染みがあります。よく弁当などでも見かけますね。
全体的な彩りがよくて美味しそうに見えます。

豚肉はスペイン産、鶏肉は国産とブラジル産でした。
豚丼や鶏そぼろ丼は原材料を見なくても味の想像ができます。

豚丼は味が濃く、鶏そぼろ丼は薄味で、味のバランスがよかったです。
人参などの野菜で箸休めができるので、日本人に合うような料理だと思いました。
とろとろ玉子の鶏カラ親子丼

新時代の若き才能を発掘する日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」で、 2016年にファイナリストに輝いた酒井研野シェフ監修の親子丼。
スクランブルエッグと鶏唐揚げを使用しているのがポイントです。まさに日本人向けの機内食だと思います。

唐揚げに使用している鶏肉はタイ産。同じ材料でも料理によって産地が異なるようです。
玉ねぎや蓮根といった野菜も入っています。

唐揚げを使用していることで食感にアクセントが付いています。
揚げたてのサクサク感はないですが、ちゃんと唐揚げです。ひとくちサイズなのもいいですね。
機内食とは思えないくらい美味しかったです。個人的には今回の3品の中で親子丼が一番好みでした。
今後も機内食の発売があれば紹介していきたいと思います。