沖縄・那覇の観光地である国際通りは那覇空港からのアクセスもよく、周辺にはホテルがたくさんあります。
これまで何度も那覇で宿泊していますが、その中でもおすすめのホテル「JR九州ホテル ブラッサム那覇」を紹介したいと思います。
国際通りから徒歩1分

JR九州ホテル ブラッサム那覇は、国際通りまで徒歩1分の場所にあります。
最寄り駅はゆいレールの美栄橋駅で、徒歩5分でアクセスできます。国際通りに近い3駅(県庁前、美栄橋、牧志)の中間なので、国際通りのどこからでも行きやすいホテルです。
コンビニにも飲食店にも困らない

ホテルから徒歩1分で行ける国際通りは、沖縄料理を食べられる店や全国にあるチェーン店など飲食店が豊富にあるので、食事の選択肢が本当に多いです。国際通りにはコンビニもあるので、ちょっとした買い物にも困りません。
スタンダードダブルに宿泊

客室は以下の6種類で、今回はスタンダードダブルに宿泊しました。スタンダードツインとスタンダードダブルは、6種類の客室の中で最もリーズナブルな料金設定になっています。
- スタンダードツイン
- スタンダードダブル
- デラックスツイン
- デラックスダブル
- プレミアムツイン
- ユニバーサルツイン
客室の様子

スタンダードダブルの広さは23m²で、一般的なダブルルームに比べて広いと思います。特に動線の広さが印象的で、大荷物の観光客にも安心です。

玄関部分がかなり広く、大容量のスーツケースも余裕で置くことができます。

広めの棚が用意されていて便利です。小物を一気に並べてしまえば、何回もスーツケースを開け閉めする手間が発生しません。棚の右はクローゼットになっていて、扉をスライドするとクローゼットが出現します。

客室の床は2種類に分かれていて、玄関側がタイルで客室側がフローリングになっています。
ベッドが大きい

ベッドの幅は160cmで結構大きめです。今回は1人で宿泊したので広々と使いましたが、2人で寝ても窮屈には感じないと思います。シモンズ社製ポケットコイルマットレスベッドが全客室に設置されていて、JR九州ホテルのこだわりポイントです。

枕元にはコンセントとUSBポートがひとつずつ設置されています。
ソファーとテーブル

客室の奥にはソファーとテーブルがあります。テーブルが若干グラグラしていたのが気になりました。
デスクはないので、パソコンを使って作業をするのには不向きだと思います。
テレビ

壁にはテレビが設置されています。テレビの下の棚が便利で、携帯や財布といった小物を置いて置くのに役立ちます。至るところに木が使われているおり、客室はすごく落ち着いた雰囲気でした。
その他

その他の設備は、基本的なものは揃っています。
全室洗い場付きの浴室

水回りは面積が広いことが第一印象でした。棚が木でできているので雰囲気もいいですね。
洗面台

写真だと影ができていて暗く感じますが、実際はもっと明るかったです。洗面台は広く、蛇口や水圧と洗面台のバランスも良くて使いやすかったです。

基本的なアメニティは一通り揃っています。今回は1人でダブルに宿泊したのでアメニティは1人分でしたが、なぜかコップは2つありました。

タオルやドライヤーは洗面台の下にあります。脱いだ服を入れておく箱が置いてあり、地味だけど嬉しいポイントです。
トイレ

トイレは洗面台の横に位置しています。トイレットペーパーのホルダーが宙に浮いているような独特の形をしていたのが印象的でした。
洗い場付きのバスルーム

このホテルでは全室で洗い場付きの浴室になっています。ブルーの壁からは海を連想させてくれて、沖縄感があります。

洗い場付きのバスルームの中でも珍しく、バスチェアが置いてあります。バスタブでも洗い場でもゆっくり過ごすことができました。

共用するタイプのシャンプーやボディーソープが設置されています。
沖縄料理が多めの朝食

JR九州ホテルの朝食は、ホテル内にある「37 Steakhouse & Bar」で提供されます。37 Steakhouse & Barはこのホテルの他に、六本木ヒルズにもあるそうです。
朝食はビュッフェ形式

朝食の提供方法はビュッフェ形式になっています。


焼売やハッシュドポテトなど、朝食ビュッフェでは珍しい食べ物が置いてありました。
ハッシュドポテトの横にある"グルクン"は、沖縄県の県魚にも指定されていて沖縄ではポピュラーな白身魚です。タカサゴという魚は沖縄の方言でグルクンと呼ぶそうです。
沖縄料理が豊富

沖縄にあるホテルなので沖縄料理が多く用意されており、人参のしりしりや紅芋コロッケといった沖縄の家庭料理を食べることができました。特に紅芋コロッケは見た目も味も良かったです。
JR九州ホテルだけに九州の食材や料理も多く、九州のがめ煮なども用意されていました。


ミミガーやジーマーミ豆腐は、沖縄に行っても食べる機会が少ないので貴重な機会でした。

沖縄や九州の食材を使っている料理は、産地が説明書きに書いてあり、沖縄や九州の食材をアピールしている印象を受けました。

もちろん沖縄そばも食べることができます。レストランのスタッフに声を掛けると、その場で沖縄そばを茹でてくれます。量が少ないので沖縄そばだけでお腹いっぱいになることはなく、他の料理を食べた後でも問題なく完食できると思います。
食べたい料理が多くて悩ましい

沖縄料理は普段食べる機会が少ないので、ここぞとばかりに沖縄料理を攻めようと思いました。一通り食べようとすると結構な量になってしまうので、食べる料理が悩ましかったです。あれもこれも食べて、最終的にかなりお腹いっぱいになるまで食べてしまいました。
まとめ

沖縄では色々なホテルに宿泊していますが、JR九州ホテルはお気に入りのホテルのひとつなので今回紹介しました。
国際通り近辺にはハイグレードのホテルから激安ホテルまで大量のホテルが存在していますが、その中でも「JR九州ホテル ブラッサム那覇」は総合力が高く、料金はそこそこかかりますが満足度は本当に高いです。最低グレードの客室でも部屋は広いく雰囲気も落ち着いているため、カップルや夫婦で利用するのにもおすすめです。
ゆいレールの駅や国際通りからのアクセスは抜群で、沖縄で宿泊するホテルに迷ってる人はぜひチェックしてほしいと思います。