日本の玄関口である羽田空港は、国内線国際線ともに便数や利用客が多いです。
便数の多さ故に早朝に出発する便や深夜に到着する便もあり、羽田空港近辺で宿泊が必要という人も多いのではないでしょうか。
羽田空港の早朝便に乗る機会があったので、今回は「ホテルJALシティ羽田 東京」に宿泊しました。ホテルの様子や羽田空港へのアクセスについて紹介したいと思います。
ホテルJALシティ羽田 東京のアクセス

ホテルJALシティ羽田 東京は京浜急行空港線の穴守稲荷駅から徒歩3分の位置にあります。穴守稲荷駅は羽田空港まで6分程度でアクセスできるので、羽田空港へのアクセスは抜群です。
穴守稲荷駅の周辺は栄えている訳ではないですが、コンビニや飲食店は最低限あるので食事や買い出しに困ることはないと思いました。
東京モノレールの天空橋駅からも徒歩10分の距離にありますが、ホテルから羽田空港への移動に天空橋駅を使う機会はほぼないでしょう。
また、ホテルJALシティ羽田 東京は徒歩1分の距離に別ホテル「ホテルJALシティ羽田 東京 ウエストウイング」があります。名前の立地も紛らわしいですが、間違えないように注意が必要です。
無料シャトルバスが運行

羽田空港まで電車でのアクセスも便利ですが、このホテルは羽田空港まで無料シャトルバスが運行しています。
シャトルバスはホテルから発着しているので、大荷物での移動の際には特に便利ですね。

この日は早朝便を利用するために宿泊したので、朝5時発のシャトルバスに乗りました。羽田空港の各ターミナルへ発着していて、最も離れている第二ターミナルまで20分程度で行き来することができます。
シャトルバスの利用には予約の必要はなく、直前に利用時間を決めることができます。羽田空港の早朝便or深夜便を利用のために宿泊する場合に便利なホテルだと思いました。
チェックインのときにシャトルバスに乗る時間の目安を聞かれました。チェックインのタイミングによっては、シャトルバスの混雑具合を教えてくれるかもしれません。

1階のロビーや廊下ではスーツケースを持った旅行客やビジネスマンを多く見かけたので、羽田空港を利用する人に需要が大きいことが分かります。
デラックスツインルームに宿泊

ホテルJALシティ羽田 東京の客室タイプは6種類。
- シングルルーム
- コンフォートダブルルーム
- ダブルルーム
- コンフォートツインルーム
- ツインルーム
- デラックスツインルーム
客室はスタンダードフロアのほかに、2020年4月にリニューアルされたリニューアルフロアがあります。どちらにも上記6タイプの客室がありますが、フロアによって雰囲気が異なるようでした。客室の構造や広さに違いはないと思います。
今回はリニューアルフロアのデラックスツインルームに宿泊しました。
客室の様子

デラックスツインルームは24㎡とのことですが、数字以上に広い印象を受けました。2人で宿泊しても全然狭く感じないと思います。
客室内の雰囲気はとても落ち着いていて、ビジネスホテルにしてはオシャレだと感じました。リニューアルフロアということもあってキレイな客室で、カップルで利用してもいいですね。
シモンズ社製のマットレス

ベッドは全室シモンズ社製のスプリングポケットコイルマットレス。
デラックスツインルームのベッドサイズは120×200cmとセミダブルサイズで、広々と使うことができます。
コンセントとUSBポート

2つのベッドの間にはテーブルと照明があり、コンセントとUSBポートが各ベッドに1つずつ設置されていました。
コンセント周りに棚とテーブルがあるので、充電中の携帯などを置いておくスペースを確保できて便利です。
テーブルと椅子

ベッドの脇にはテーブルと椅子があります。
コンパクトなサイズですが、夜食や晩酌にはちょうどいい大きさです。
壁掛けタイプのテレビ

壁掛けタイプのテレビと、その手前にデスクがあります。
デスクは作業場ではなく荷物置きとして使いましたが、使い勝手がよくて便利でした。
冷蔵庫

デスクの脇にはオシャレな物置(?)があります。客室の中に馴染んでいて、かなりいい雰囲気を作っていました。
電子ケトルが置いてあるので、お茶を入れたりカップ麺を作る作業場として使えそうですね。

上の引き出しにはコップやお茶パックが入っていました。
引き出しが黒いのもまたオシャレだと思いました。

下の扉を開けると、冷蔵庫が設置されていました。ビジネスホテルらしいコンパクトな冷蔵庫。
荷物を置くスペースが広い

客室のドア付近にはハンガーラックがあります。
スペースもハンガーの数も、2人での宿泊でも十分だと思いました。

ハンガーラックの下には荷物置き用のバゲージラックがあります。
客室自体が広いので、荷物を置いておくスペースも広いです。大きめのスーツケースも余裕で置けるので、羽田空港を利用する人のニーズにマッチしていると思いました。

ビジネスマンには嬉しいズボンプレッサーも客室内に置いてありました。
水回り

バスルームはユニットバス。
リニューアルフロアだけあって、かなりキレイです。
アメニティはフロント前

洗面台にはボディータオルやドライヤーが置いてあります。
アメニティ類は歯ブラシとボディータオルのみと最低限のものしかありません。

他のアメニティ類は1階のフロント前に置いてあります。最近はこのタイプのホテルが増えている印象です。
浴槽の外に洗い場なし

JALシティは洗い場付きのバスルームになっているところも多いですが、羽田には浴槽の外に洗い場がありません。
個人的には洗い場付きのバスルームが好きなんですが、シャワーの水圧が強くて特に不満はありませんでした。

JALシティおなじみのシャンプーやボディーソープ。
まとめ

羽田空港まで無料シャトルバスがあり、羽田空港へのアクセスが抜群でした。早朝便や深夜便を利用する人には便利なホテルだと思いました。
今回は早朝便利用だったので食事のない素泊まりでの利用でしたが、アクセス以外の面でも満足することができました。宿泊したリニューアルフロアのデラックスツインルームは客室が広くキレイで、カップルで利用してもいいかもしれません。