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「ホテル日航大分 オアシスタワー」に宿泊。大分駅前のランドマーク【宿泊記】

ホテル日航大分 オアシスタワー

大分県だけでなくJR九州の主要駅でもある大分駅。近年は駅前が整備されていて、とても立派な駅になっています。

大きな駅なので周辺にはたくさんのホテルがありますが、その中でも「ホテル日航大分 オアシスタワー」に宿泊したので紹介したいと思います。

大分駅から徒歩10分

ホテル日航大分 オアシスタワー

ホテル日航大分 オアシスタワーは大分駅から徒歩10分の場所にあります。大分駅は大分の中心駅ということで周辺にホテルが多くあり、それらと比べるとアクセスはイマイチです。

実際に歩いてみましたが少し遠かったので、荷物がある場合はタクシーを使用するのがいいと思いました。

大分駅前のランドマーク

このホテルは「OASISひろば21」という複合施設の一角を占めていており、21階建ての建物は大分駅前のランドマークの位置付けになっています。

1998年に建設されたOASISひろば21はもともと「第一ホテル大分オアシスタワー」として開業されましたが、2000年からは「大分全日空ホテル オアシスタワー」、2012年からは「大分オアシスタワーホテル」として営業され、2017年12月からは現在の「ホテル日航大分 オアシスタワー」として営業されています。

ホテル日航大分 オアシスタワーとしての営業は日が浅いですが、上記のような歴史があるので建物内外からは古さを感じました。

モデレートダブルルームに宿泊

ホテル日航大分 オアシスタワー

21階建ての中にはレストランや宴会場のフロアも含まれており、客室は12階〜19階のフロアにあります。

そのうち12階〜17階がスタンダードフロア、18階と19階がスカイフロアと、階によってグレードが分かれています。スカイフロアは内装の高級感と展望が楽しめる高級仕様。

今回はスタンダードフロアにあるモデレートダブルルームに宿泊しました。

スタンダードフロア(12階〜17階)

  • モデレートシングルルーム
  • モデレートダブルルーム
  • モデレートツインルーム
  • スーペリアツインルーム
  • ユニバーサルルーム

スカイフロア(18階〜19階)

  • デラックスシングルルーム
  • デラックスダブルルーム
  • デラックスツインルーム
  • エグゼクティブツインルーム
  • ジュニアスイートルーム
  • ロイヤルスイートルーム
  • インペリアルスイートルーム

一昔前な雰囲気

ホテル日航大分 オアシスタワー

客室の広さは25.7㎡になっていて、かなり広いです。大荷物でも狭さは感じないと思います。

デザインは一昔前な感じですが、内装はとてもキレイでした。

ベッドは普通

ホテル日航大分 オアシスタワー

ダブルルームなのでベッド幅は160cmと大きめ。寝心地は良くも悪くも普通でした。

ホテル日航大分 オアシスタワー

ベッドの脇にはコンセントが1つとUSBポートが2つ。見るからに後付けされたものですが、スマートフォンを横向きに置けるスタンド機能があって便利です。

ホテル日航大分 オアシスタワー

ベッドの反対側には電話が置いてあります。コンセントは設置されていないので機能性はイマイチだと思いました。

個人的には左を向いて寝る癖があるので、左側にしかないコンセントの位置と相性がよかったです。

広めのデスク

ホテル日航大分 オアシスタワー

壁側に設置されているデスクは、かなり横幅が広くて使いやすかったです。スマートフォンや財布などの小物をたくさん置くことができます。

デスクの端にはテレビが設置されています。

ホテル日航大分 オアシスタワー

ベッドの脇にはテーブルがあります。

椅子が1つしかなく不思議に思いましたが、2人で宿泊する場合はデスクの椅子を使用するものだと解釈しました。

その他の設備

ホテル日航大分 オアシスタワー

クローゼットも結構大きいです。2人で宿泊しても余裕をもって使用することができます。

ホテル日航大分 オアシスタワー

クローゼットの下にはスリッパとズボンプレッサーがあります。ビジネス利用の場合にはズボンプレッサーが便利です。

ホテル日航大分 オアシスタワー

お茶パックや電子ケトルがあります。スペースが広いのでお茶を入れるなどの作業がしやすいです。

この下には冷蔵庫が設置してありました。

水回りは広め

ホテル日航大分 オアシスタワー

水回りは結構広めに作られていました。こちらも年季が感じられます。

シャワーはお湯と水で温度調整

ホテル日航大分 オアシスタワー

浴槽は広くて身体が洗いやすかったです。

ですが、シャワーはお湯と水で温度調整するタイプだったのが残念ポイント。

ホテル日航大分 オアシスタワー

シャンプーなどは浴槽のフチに置いてありました。

洗面台も広い

ホテル日航大分 オアシスタワー

洗面台も広く作られていて、アメニティやドライヤーなどを置いておくのに便利でした。

こちらも蛇口はお湯と水で温度調整するタイプ。

ホテル日航大分 オアシスタワー

洗面台の脇にはアメニティが置いてありました。

大分の朝ごはん

ホテル日航大分 オアシスタワー

ホテル内にはレストランが3つあり、朝食はホテル2階にある「SELENA(セリーナ)」で提供されます。21階にあるレストランは景色がよさそうですが、残念ながら朝食は2階です。

朝食会場に行くとすでに満席で、5分ほど待ちました。

ホテル日航大分 オアシスタワー

朝食はビュッフェ形式になっています。

大分の食材や郷土料理を推しているようで、大きな看板が置いてありました。

大分の郷土料理がたくさん

ホテル日航大分 オアシスタワー

大分の代表的な郷土料理であるとり天。朝から天ぷらは重いかもしれませんが、食べやすいように小さめのサイズになっていました。タイミングがよかったのか揚げたてが置いてあり、サクサクしていて美味しかったです。

ホテル日航大分 オアシスタワー

ほうとうの短い版のような麺(だんご)が入っているだんご汁もありました。優しい味なので朝食にもピッタリで美味しかったです。

他にも大分の料理や食材が豊富に用意されていて、どれを食べるか迷ってしまうほどでした。

ホテル日航大分 オアシスタワー

ホテルの朝食の定番メニューも多数ありました。しっかりと味付けがされていて、定番メニューだけでも大満足の味でした。

ホテル日航はご飯が美味しい

ホテル日航大分 オアシスタワー

ホテル日航は宴会場や結婚式場が入っているからか、どこもご飯が美味しいんですよね。今回はホテル内での食事は朝食のみでしたが、朝食付きにしてよかったと思いました。

定番メニューでも美味しいですし、大分の料理を楽しむことができて満足でした。

まとめ

ホテル日航大分 オアシスタワー

1998年に完成した建物ということで内外には年季があり、良くも悪くもホテル日航らしいな思いました。従業員の接客が丁寧で、とても気持ちが良かったです。

アクセスが微妙に悪かったりと不便な点もありますが、ちょっといいホテルに泊まりたいというときに利用したいですね。周辺のホテルよりも価格は高いですが、価格相応の満足感はあると思います。

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